お見合いをする当事者たちが、堅くならず、自由に話し、伸びのびと笑い、明朗にふるまい、自分をありのままに表現しあって、相手の性格やムード、考え方などをある程度理解するというお見合いの目的を充分に達せられるように、紹介者は、その場をさりげなく演出して、座を白けさせてはいけません。
ふたりの席が離れすぎていても、逆に、正面と正面に向い近すぎても、恥ずかしく、てれくさくて、緊張したり、白けたりしますから、当事者の位置関係はよく考えます。
みんなが席についたら、お見合いの司会役の紹介者がまず双方を紹介します。
外国では、一般的に目下を目上に、男性を女性に、先に紹介するのがエチケットとされています。
これは目上、女性を尊重する精神から生まれたしきたりです。
つまり、人生の先輩としての目上の人や「レディファースト」のことばどおり、女性を優先させ重ずることからきているわけです。
紹介者から担当している仕事の内容も話す紹介されたら男性は、名前や職業と名乗って、おじぎをします。
次に、男性本人が女性の付添いに挨拶し、女性の付添いがおじぎを返します。
挨拶のあと紹介者や付添人ばかりがあまり長く世間話をしないように気を配りますが、初めの5分か、10分は、みんなの気分をほぐし、打ち解けるように、紹介者が肩のこらない話題を持ち出します。
しばらくして、ふたりの仕事の内容などを少し詳しく抽き出したりしながら、話が当事者中心になるような話題を提供すると、スムーズに展開していきます。
お見合い時間は全体で2時間くらいが適当です。